矯正歯科の検査
検査、診断料で20000円〜50000円程必要で、矯正装置の装着料から本格的な治療にかかる費用は約60万円〜200万円程となっています。
矯正歯科を開業するには、歯科医師の免許があればできるのです。
しかし、日本矯正歯科学会の認定医であること、口腔機能診断基準施設の指定を受けていること、育成・更正医療機関の指定を受けていることなどを加味して、矯正歯科を選ぶようにしましょう。
費用に幅が出来るかというとまず装着する装置と治療部位、治療内容、治療期間で変わってくるためなのです。
具体的には、透明の装置使用で約10〜20万アップ、更に目立たない歯の裏側に使用する装置で通常の約5割増、あとは治療部位と治療期間などとなっているのです。
永久歯交換後、成長の終了後から40代ぐらいまでの若者の場合を、第二期治療と言うのです。
ブレースというよく見かける複雑な装置で歯列矯正をするのです。
矯正歯科治療は矯正装置を装着し、歯やあごに力をかけて動かして、歯ならびと噛み合わせを元から治していくのです。
しかし、やみくもに強い力を加えたからといって早く歯やあごが動くわけではなく一定のスピードでしか動かすことができないのです。
若い方が歯列矯正後の安定が良いと言えますが、成長発育は終わっているため、年齢による差は少なくなるのです。
まだ、反抗期の若者の場合に歯磨きの励行、装置やゴムなど無理強いしても、良い結果は得られず、やはり協力の必要性が大切と言えるのです。
矯正歯科治療とは、歯の位置を動かし、歯並びや噛み合わせを治す方法となっているのです。
専門の矯正器具を使用して歯を正しい位置にゆっくりと動かしていくのです。
矯正治療をすることで歯並びや噛み合わせが良くなるだけでなく、虫歯や歯周病の予防にも有効となっているのです。
総合的な結果は良くなる場合もあるので、患者本人が前向きな意識を持つことができるようになるまで待つ方が良いと思うのです。
歯並びが悪ければ噛み合わせも悪く、全身の健康に大きく影響を与え、また、それは精神的にも大きな負担となる場合があるのです。
しかし、ただ放置するのと問題点をよく把握してから待つのとでは大きく異なるようです。
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